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分子間相互作用解析装置
バイオレイヤー干渉法(BLI)を用いてラベルフリー&リアルタイムに分子間相互作用を解析するシステムです。
BLI法は、装置の維持管理とスタートアップ/シャットダウン、アッセイのセットアップが簡単なため、分子間相互作用解析のスペシャリストだけでなく、ビギナーの方も取り組みやすいアッセイ方法です。また、その応用範囲も広く、様々なアッセイにご使用いただけます。
Gator Bio社のBLI解析システムは、従来のBLI装置の凌駕する次世代のスタンダードとして期待されています。
結合平衡除外法(Kinetic Exclusion Assay: KinExA法)を用いた分子間相互作用解析システムです。
SPR法やBLI法など他の分子間相互作用解析法では正確に測定することが難しいpMからfMレベルのKD値を持つ抗体の親和性を正確に評価することができます。また、細胞表面に発現するターゲット分子に対する親和性の測定も可能です。
抗体医薬品を開発する多くの企業様でご利用いただいています。
細胞表面に発現するタンパク質とそれに結合する抗体や低分子リガンドの相互作用をセルベースで測定できる装置です。
従来のSPR法やBLI法では、膜タンパク質の構造を保ったままアフィニティ―測定をすることはできませんでした。あるいは難溶性の膜タンパク質はアフィニティ測定自体ができませんでした。このシステムはセルベースなので、抗体などの膜タンパク質に対する親和性を生理条件下でそのまま測定していただけます。